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これからの時間、西日本と東日本では所々でにわか雨。近畿から関東は帰宅時間に激しく降るおそれがあります。

きょうも広い範囲で大気の状態が不安定

本州付近に前線が停滞し、暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、きょうも西日本と東日本の広い範囲で大気の状態が不安定となっています。午後3時現在すでに北陸や関東などで雨雲が湧いてきていて、このあとさらに雨の所が増えてきそうです。きのう(20日)と同じように、急に雨脚が強まるような降り方となるでしょう。特に近畿や東海、北陸、関東は、局地的に激しい雨が降ることがあり、これからの帰宅時間帯、注意が必要です。

傘が役に立たないほど 道路の冠水も

「激しい雨」は1時間に30ミリ以上の雨のことで、傘を差していても靴やスボン、スカートが濡れてしまうような降り方です。落雷や突風が発生する危険もあります。雨が強まってきたら、アーケドや建物の中で雨宿りをして少し弱まったときに移動するのも1つの方法です。
車で帰宅される方は、雨が強く降ると視界が悪くなる場合もあるので、運転には十分ご注意ください。さらに、アンダーパスなど低い所を通る道路は、急に冠水することもありますので、無理に通らずに、迂回するルートなどを検討しておくのも良いでしょう。

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