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九州から関東では、朝夕の涼しさを感じられるようになるのは、まだまだ先となりそうです。夜でも熱中対策が必要な日が続く見込みです。

最低気温25度以上 2日連続で全国のアメダス地点のおよそ半数も

14日(水)、15日(木)は、日本付近は台風が持ち込んだ暖かい空気に覆われ、日本海側で暖かく乾燥した南風が吹き降りるなどの影響で、全国のアメダス地点のおよそ半数で、最低気温が25度以上となりました。全国のアメダス地点のおよそ4割で最低気温が25度以上となるのは、昨年2018年では8月22日と24日の2日ありましたが、その前は2013年の8月10日、その前は2010年の8月5日と、年に1回あるかないかくらいです。
そして16日(金)も、朝9時までで全国のアメダス地点のおよそ半数で、気温が25度を下回りませんでした。
朝9時までの最低気温は、14日に広島市30度0分、15日に福井市31度4分、16日に山形市30度0分など、夜の気温とは思えないほどの所もありました。
東京都心では、15日(木)までで最低気温が25度以上の日が21日続き、統計開始の1876年以来、継続日数は3位タイ(2012年8月11日から8月31日)となっています。

引き続き 夜でも熱中症対策を

20日(火)から22日(木)は、猛暑をもたらす暖気が一時的に南下する見込みです。
東北では朝夕に少し涼しさを感じられる所があり、最低気温が25度以上となる所はここ数日ほど広い範囲とはならない予想です。ただ、九州から関東では、夜の気温が25度を下回らない日が続く所が多いでしょう。日中ばかりでなく、夜でも熱中症に注意が必要な日が続きます。体調管理にもお気をつけ下さい。