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この写真は、12日に愛知県田原市の伊良湖岬で撮影した海の様子です。空は晴れているものの、海岸には高波が打ち寄せ、しぶきが立っています。東海地方では、16日まで波の高い状態が続く見込みです。海のレジャーは控えるようにしてください。

雨や風、波のピークは15日頃に

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超大型の台風10号は、12日15時現在、小笠原諸島父島の西南西の海上を北西へ進んでいます。台風は今後も北上を続け、15日頃に西日本に接近または上陸する見込みです。
東海地方では、海上はすでに大しけとなっていて、16日にかけて高波に警戒が必要です。また、台風周辺の湿った空気の影響で、三重県南部ではあす13日から大雨に注意が必要となり、14日から16日の午前中にかけては東海地方の広い範囲で大雨に警戒が必要になる見込みです。風も、15日から16日の午前中にかけて強まるでしょう。
なお、台風の進路によっては警戒・注意の必要な期間が大きく変わる可能性があります。今後もtenki.jpで最新の情報をご確認ください。

13日は猛烈な暑さとにわか雨に注意

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あす13日は、愛知県・岐阜県・静岡県ではまだ台風の天気への影響は小さく、夏空が広がるでしょう。ジリジリと強い日差しが照りつけるため、名古屋や岐阜では最高気温が37度と、猛烈な暑さが続きます。熱中症など健康管理にご注意ください。
一方、三重県では雲が広がりやすく、南部では雨が降ったりやんだりしそうです。そのほかの地域でも、午後はにわか雨や雷雨の所がある見込みです。天気の急変や落雷、突風などの激しい現象に注意が必要です。