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8日に札幌管区気象台で発表された北海道の1か月予報によると、8月後半は太平洋高気圧の張り出しが強まり、暖かい空気が流れ込みやすくなる見込みです。暖かい空気に覆われるため、向こう1か月の平均気温は日本海側と太平洋側で高く、オホーツク海側で平年並みか高くなるでしょう。降水量と日照時間はほぼ平年並みです。

8月10日~8月16日 外出には傘を持って

オホーツク海高気圧や気圧の谷の影響を受けるため、天気がぐずつく地域が多くなりそうです。全般に雲が広がりやすく、12日頃までは北部や東部を中心に雨の降る所が多くなるため、外出の際はどこへ行くにも雨具を持つと安心です。その後も全道的に晴れることはなく、16日頃からは再び広い範囲で雨が降るでしょう。台風9号や台風10号の今後の動き次第で、16日頃の北海道の天気が大きく変わるため、日々の天気の予報のチェックを忘れずに。気温は変動が大きく、短い周期で暑さが戻ったり、急に肌寒くなったりするため、体調管理に注意してください。

8月17日~8月23日 行楽日和が多くなりそう

太平洋高気圧の本州方面への張り出しが強まる予想となっています。北海道付近にも高気圧の周りを回って、南から夏のような空気が流れ込むことがあるでしょう。天気は数日の周期で変わりますが、平年よりも晴れる日が多い見込みです。気温は平年より高く、行楽日和が多くなりそうです。

8月24日~9月6日 気温は高め

高気圧と低気圧の影響を受けるため、天気は平年と同様に数日の周期で変わるでしょう。秋は大陸から乾燥した空気を運んでくる移動性高気圧の影響を受けるようになるので、カラッとした晴れの天気も期待できそうです。気温は、引き続き高めのため、秋の訪れはゆっくりとなるでしょう。