2019/08/09 12:25
メイン画像台風10号が勢力を強めながら、日本の南海上をゆっくりと北上しています。東北地方のお盆の天気の鍵を握る台風10号。最新の台風情報はこまめに確認しましょう。 10日山の日~11日(日) 晴れても落雷注意 11日(日)にかけて、オホーツク高気圧がゆっくりと南下して、東北地方は東よりの湿った空気が流れ込むでしょう。太平洋側は雲が広がりやすく、沿岸では雨の降るとろが多くなりそうです。一方で、日本海側は、南部ほど晴れる所が多くなるでしょう。ただ、南から暖かく湿った空気が流れ込んで、午後は大気の状態が不安定になりそうです。あちらこちらで雷雲が発達し、にわか雨や雷雨になるところがあるでしょう。山や海、川のレジャーでは慎重に行動し、遠くで雷鳴が聞こえるときは、屋内や車内など、安全な場所に避難するようにしましょう。 勢力を強める台風10号 台風10号は、日本の南の暖かな海の上を北上しながら、勢力を強めています。日本の南の海面水温は28度以上で、台風10号は海面からエネルギーをたっぷり吸収しながら、ゆっくりと日本に近づいています。衛星画像から、台風10号の発達した雲が渦を巻いている様子がわかります。 お盆前半 海のレジャーは要注意 画像C台風10号は、まだ動きが定まっていません。今のところ、14日(水)の朝に西日本に接近するおそれがあります。台風は東北地方からは遠く離れていますが、東北地方の太平洋側の海には、台風からのうねりが届き始めています。海上はうねりを伴い波の高い状態が続き、来週は風も強まりそうです。海岸付近にはできるだけ近づかないようにしましょう。 お盆後半 台風10号の動きに注意 画像D台風10号の進路はわかりません。ただ、お盆の後半は、台風と北の高気圧との間で等圧線の間隔が狭くなり、東から湿った空気が流れ込む予想です。太平洋側を中心に雲が広がりやすく、雨の降るところがあるでしょう。台風の動き次第では、風雨の強まることも考えられます。台風情報や気象情報はこまめに確認し、早めに備えられるようにしておきましょう。
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