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札幌では、7月29日から今日(7日)まで10日連続で真夏日となっています。札幌で10日以上真夏日が続くのは、1951年以来、68年ぶりです。

暑いぞ北海道!

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本州方面に張り出している、夏の高気圧の周りを回って、北海道付近には暖気の流れ込みが続いています。
今日は日差しが少ないものの、午後3時までの最高気温は、札幌で30.4℃まで上がり、10日連続で30℃以上の真夏日となりました。
札幌で10日以上真夏日が続くのは、12日連続を記録した1951年以来、68年ぶりです。
また、午後3時までに道内で最も気温が上がったのは富良野で35.0℃と、道内では5日ぶりに35℃以上の猛暑日を観測しました。
本州のように家庭にエアコンが普及していない北海道では、堪える暑さとなっています。

厳しい暑さに変化が!?

例年では、これから9月頃にかけて、北海道の上空は太平洋高気圧と、北からの高気圧のせめぎ合いの場となります。
その中で、来週にかけては、北からの高気圧の影響を受けやすくなり、真夏日の地点は少なくなるでしょう。
ただ、高気圧と高気圧の間で、曇りや雨のぐずついた天気の日が続くため、ムシムシ・ジメジメとした日が多くなる見込みです。
引き続き、熱中症や食品の取り扱いなどに注意して下さい。