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気象庁は沖縄から東海に「高温に関する早期天候情報」を発表。お盆期間にかけても厳しい暑さが続く見込みで、熱中症に警戒が必要です。

猛暑列島

5日(月)も日本列島は厳しい暑さが続いています。岐阜県多治見市や山梨県勝沼市、兵庫県福崎町では38度台まで気温が上がるなど、体温を超すような暑さとなりました。午後3時時点では全国のアメダスのうち猛暑日地点は182地点にのぼりました。

お盆期間も熱中症警戒

5日(月)、気象庁は沖縄から東海に「高温に関する早期天候情報」を発表しました。このところ気温の高い状態が続いており、今後2週間程度も暖かい空気に覆われることから、引き続き気温の高い日が多く、かなり高くなる日もある見込みです。
沖縄や九州から東海を中心にお盆期間にかけても体にこたえる暑さが続き、熱中症の危険が高くなりますので、健康管理にご注意下さい。気象庁は農作物の管理にも注意を呼び掛けています。
なお、関東以北は今週末以降、厳しい暑さはやや収まるものの、関東や北陸では気温が平年より高い状態が続きますので、油断せずに暑さ対策をなさって下さい。

早期天候情報とは

早期天候情報とは原則として毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の6日後から14日後までを対象として、5日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表されます。