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18日(木)から20日(土)は、台風5号の北上に伴い、梅雨前線の活動が活発になる見込みです。九州は20日(土)にかけて、台風と梅雨前線に伴う梅雨末期の大雨に警戒して下さい。

台風と梅雨前線で大雨に

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台風5号は、18日(木)に沖縄の先島諸島付近へ進み、19日(金)から20日(土)は東シナ海を北上して、その後は朝鮮半島付近へ進む見込みです。
また、梅雨前線は、18日(木)に朝鮮半島南岸から対馬海峡付近まで北上し、19日(金)から20日(土)は九州北部付近へ南下するでしょう。
このあと、台風5号の北上に伴い、梅雨前線に向かって台風の高温多湿な空気が流れ込むため、前線の活動がたいへん活発になり、九州は20日(土)にかけて大雨のおそれがあります。

18日(木)の天気

あす18日(木)は、九州付近に台風5号と高気圧の周辺の湿った空気が入り、大気の状態が非常に不安定になります。あちらこちらで発達した雨雲が発生し、一時激しい雨が降り、局地的に大雨になるでしょう。

19日(金)から20日(土)の天気

19日(金)から20日(土)は、梅雨前線が九州北部付近で活発になるため、九州の広い範囲で雨が降り、各地で雨量が多くなるおそれがあり、梅雨末期の大雨に警戒が必要です。
また現時点で、台風5号は、20日から21日は東シナ海から朝鮮半島付近へ向かう見込みですが、太平洋高気圧の張り出しが弱まれば、九州にかなり接近して通るおそれがあります。台風は大量の水蒸気を持っており、台風本体の雲がかかるとさらに雨量が増えるでしょう。
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