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この先一週間も、関東はまだまだ曇りや雨の日が続きそう。ただ、気温はジワジワ上がり、30度以上の真夏日になる所も。かなりの蒸し暑さに。

連休明けの関東 雨具が欠かせない

あす16日(火)も雲に覆われたままで、雨が降ったりやんだりでしょう。特に広い範囲で雨となるのは、朝の通勤の時間帯と夕方以降で、沿岸部を中心にザッと強く降る所もありそうです。気温は、きょうよりやや低いでしょう。日中は23度前後の所が多い見込みです。

あさって以降もスッキリせず 気温は上昇 梅雨明けのタイミングは…

あさって17日(水)から22日(月)にかけても、曇りや雨でしょう。ただ、これまでのように「北東からの涼しく湿った空気」によるものではありません。
夏の暑さをもたらす「太平洋高気圧」の力が強まってきます。このため、いま南に離れた所にある梅雨前線がたびたび関東付近まで上がってくるうえ、「南からの暖かく湿った空気」が流れ込みやすい状況に変わります。
気温はジワジワ上がってくるでしょう。19日(金)頃からは、内陸部を中心に30度以上の真夏日になる所もある見込みです。「平年並み」の気温ではありますが、これまでの涼しさに慣れた体には、こたえる暑さとなりそうです。湿気が多いと体に熱がこもりやすくなり、熱中症の危険性がいっそう高まります。特に、外回りの仕事など、屋外で長い時間過ごす方は、体調管理を万全になさってください。
なお、来週の中頃からは日差しが戻り、さらに暑くなるでしょう。気象庁の1か月予報(11日発表)によると、今月のラストの週も晴れの日が多い予想で、この頃には梅雨明けの便りがありそうです。