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この先も曇りや雨の日が多く、三連休も広い範囲で傘の出番となりそうです。一方、梅雨明けをしている沖縄は週末頃から晴れて夏空が広がるでしょう。なお、去年の7月9日は東北を除く多くの地域で梅雨明けとなりましたが、今年の梅雨明けは地域によっては平年よりも遅くなる可能性が出てきました。

あすの天気 関東などで貴重な日差し

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あす10日(水)は、梅雨前線上の低気圧が西から近づく予想です。西日本は雲が多く、西から次第に雨雲が広がります。九州では雷を伴い非常に激しく降る所があるでしょう。東日本は日の差す時間がありますが、午後はにわか雨や雷雨に注意が必要です。北日本は晴れる所が多いでしょう。最高気温は九州から東海は広く27度前後、関東は25度前後の予想です。東北や北海道は日本海側で気温が高めで、30度に迫る所もありそうです。

あさって以降の天気 三連休は傘の出番

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11日(木)以降も、西日本や東日本では曇りや雨のマークが目立ちます。13日(土)からは三連休ですが、ちょうどこのタイミングで梅雨前線が北上する予想です。晴れるのは梅雨明けをしている沖縄くらいで、西日本から北日本は広い範囲ですっきりしない天気となるでしょう。曇りマークの所も、梅雨前線の動きによっては雨が降ることもあるため、お出かけには傘が必須となりそうです。なお、三連休は最高気温が30度くらいの所もあり、広く蒸し暑くなるでしょう。関東も暑さが戻るため、熱中症にもご注意下さい。

そろそろ気になる梅雨明け

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2019年は、沖縄以外の地域でまだ梅雨が明けが発表されていません。去年2018年は関東甲信ではすでに梅雨明け、九州から北陸も一年前のきょうである7月9日に梅雨明けとなりました。一方、今年は本州付近への太平洋高気圧の張り出しが弱く、梅雨前線の北上が平年よりも遅い予想です。九州から東北では7月下旬頃になると、ようやく晴れる日が増えてくる見通しで、このタイミングで梅雨明けとなる地域が出てくる可能性があります。