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記録的な大雨となった九州では、4日の日中は雨が止みましたが、まだ土砂災害の恐れ。土砂災害警戒判定メッシュ情報は、鹿児島県を中心に「警戒」レベルです。斜面には絶対に近づかないで下さい。

雨雲がかかっていなくても 油断は禁物です

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先週末から記録的な大雨となった九州は、4日11時現在、雨雲はかかっておらず、福岡市では日差しもでてきました。天気は回復へ向かっているように見えますが、油断はできません。
土砂災害警戒判定メッシュ情報を見ると、鹿児島県の広い範囲と、宮崎県の所々で、まだ赤い表示の「警戒」レベルになっています。黄色の「注意」レベルは、本県にも広がっています。
「雨が止んだのに、何故?」と思われるかもしれませんが、これまで、大雨が数日間にわたって、長く続いていたことにより、地面の中には水分がたっぷり含まれているからです。過去には、雨が止んだ後に、土砂災害が発生した例もあります。「雨が止んだから」といって安心せずに、崖など斜面には絶対に近づかないで下さい。