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7月2日(火)にかけて局地的に滝のような雨が降り、大雨に。同じ地域で数日間、雨が降り続き、災害が起こるような大雨の恐れがあります。

滝のような雨 数日続く

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今夜(29日)から7月2日(火)にかけて、本州付近に停滞する梅雨前線の活動が活発化する予想です。大雨のもととなる暖かく湿った空気が大量に流れ込むため、九州から北陸にかけて局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となるでしょう。非常に激しい雨とは滝のように降る雨で、道路が一気に川のようになってしまうこともあります。今回は、滝のような雨を降らせる活発な雨雲が同じ地域に、数日間、かかり続けるため、災害につながるような大雨となる恐れがあります。

平年の7月ひと月の雨量を超すような大雨か

九州から北陸にかけて、まるで梅雨末期のような雨の降り方となるため、大雨による災害に警戒が必要です。その中でも、特に雨量が多く予想されているのが、九州北部です。降り始めからの雨量が500ミリを超すような大雨となる恐れがあります。これは平年の7月ひと月分の雨量に匹敵、または超すような大雨で、災害につながるような雨の降り方です。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒が必要です。今のうちから、避難経路の確認をし、最新の気象情報とともに、自治体から出される避難情報に注意するようにして下さい。