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きょうの関東地方は台風が運んできた暖かく湿った空気の影響で、かなり蒸し暑くなっています。この先も、カラッとした暑さでなく、蒸し暑い日が増えるでしょう。

夏を感じる蒸し暑さ

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きょうの関東地方は、台風が運んできた暖かく湿った空気の影響を受けています。東京都心の最高気温は30度7分。6月16日以来、12日ぶりに真夏日となりました。東京都心では5月24日に今シーズン初めて真夏日となってから、きょうまでで7日、最高気温が30度以上となりました。ただ、これまではいずれも最小湿度は、30%から低い日では10%台まで下がり、比較的カラッとした暑さとなりました。日陰では、肌を通り抜ける風が心地良くも感じられましたが、きょうの暑さはこれまでとは質がかわっています。最小湿度は61%と高めで、肌にまとわりつくような暑さとなっています。関東地方ではこの先、梅雨前線の南側に入る日が多く、夏を感じるような蒸し暑さが増えてきそうです。

昼間もムシムシ

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29日(土)の関東地方は各地で梅雨空でしょう。朝は栃木県など北部を中心に雨の降る所があり、昼前からは関東の広い範囲に雨雲がかかりそうです。局地的にザッと雨が強まるおそれもありますので、ご注意下さい。いったん、雨がやんでも再び降りだす見込みです。お出かけには傘が必要です。最高気温は東京都心で23度、きょうより大幅に低くなりますので、暑さは落ち着くでしょう。ただ、日中も湿度が高いままで、ムシムシと感じられそうです。

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東京都心では梅雨らしく天気はぐずつきそうです。日曜日、関東では大雨のおそれがありますので、ご注意下さい。最低気温は平年より高く、22度前後の日が多いでしょう。朝の通勤、通学の時間帯から蒸し暑く感じられそうです。最高気温は平年並みの日が多いでしょう。極端に暑くなる日はなさそうですが、前線の動きによっては、晴れ間がでて気温は30度くらいまで上がる日もありそうです。正午から18時までの湿度は水曜日を除いて70%から高い日では90%を予想しています。体調管理だけでなく、食品管理にも注意して下さい。