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梅雨前線はあす29日(土)は本州をやや南下し、週明けにかけて西日本から東日本付近に停滞。前線の活動が活発となるため、西日本や東日本を中心に大雨のおそれ。一方、沖縄はあす29日(土)以降は晴れの天気が続き、いよいよ梅雨明けか。

あすの天気 梅雨空が続く

きょう28日(金)は、梅雨前線は北陸から東北付近に停滞し、あす29日(土)はやや南下する見込みです。九州から東北にかけて、梅雨空が続くでしょう。前線に近い九州北部や中国地方、北陸では雷を伴って、雨が激しく降るおそれがあります。傘をさしていても、ぬれてしまうほどの雨です。お出かけの際は、タオルや着替えなどを用意しておくと良さそうです。沖縄は、昼前から晴れてくる見込みです。その後、しばらくは晴れの天気が続きますので、この晴れのタイミングで、梅雨明けとなるかもしれません。
あす29日(土)の最高気温は、北海道から東北の太平洋側を中心に5月並みの気温となる所があり、空気がヒンヤリしそうです。関東甲信は平年より低くなるものの、25度くらいまで上がる所が多く、ムシムシするでしょう。東海から九州は30度前後まで上がりますので、熱中症にご注意ください。

沖縄 夏本番に近づく兆し

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沖縄の梅雨明けは、平年ですと6月23日ごろです。あす29日(土)以降は、晴れマークが並びますので、梅雨明けの発表となるかもしれません。平年と比べると1週間近く遅い梅雨明けとなりますが、長雨の季節は終わりに近づいてきています。なお、梅雨明け後は、日中はうだるような暑さが続きますので、無理をせず、体調管理にお気をつけください。

あさって以降の天気 週明けにかけて激しい雨に注意

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【天気】
あさって30日(日)は、九州から東北は梅雨空が続くでしょう。梅雨前線の活動が活発となり、大雨となるおそれがあります。ここ数日の雨で、すでに地盤の緩んでいる所がありますので、土砂災害などに警戒してください。
7月1日(月)も、梅雨前線は本州付近に停滞し、前線上を低気圧が通過する見込みです。九州から東北は雨で、雨の降り方が強まる所もあるでしょう。
7月2日(火)以降も九州から東北は曇りや雨の日が多く、スッキリしない天気が続く見込みです。洗濯物は溜め込まずに、こまめに片づけた方が良さそうです。また、衣服などにもカビが生えやすい時期ですので、扇風機などで室内に風を通すなど、換気を心がけましょう。
【最高気温】
この先は、平年並みか平年より高い日が多いでしょう。極端な暑さとなる日は、なさそうです。ただ、湿度の高い日が多くなりますので、蒸し暑さは続くでしょう。日差しのない日でも、熱中症にご注意ください。