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19日(水)は、山沿いで雲が発達。平野部でも雨や雷雨の所が。22日(土)から23日(日)は、九州から関東で雨。局地的に雨脚が強まったり、風が強まったりする可能性も。

あすの天気

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19日(水)は、上空に寒気を伴った気圧の谷が、本州を通過する見込みです。上空5500メートルで、氷点下12度以下の寒気が関東付近まで流れ込んでいます。東海から北海道では、午後は地上と上空の気温の差が40度くらいになり、大気の状態が不安定になる見込みです。
梅雨前線上の低気圧は、九州の南を通り、夜には本州の南まで進むでしょう。前線や低気圧に向かって、南から暖かく湿った空気が流れ込みます。南西諸島は、大気の状態が非常に不安定になるでしょう。
【各地の天気】沖縄や奄美は、断続的に雨が降る見込みです。雷が鳴り、雨が激しく降る時間帯があるでしょう。南西の風がやや強く吹き、発達した雷雲の下では、突風が吹くことがあります。ご注意下さい。
九州は、南部を中心に日中は雨が降る見込みです。北部では、晴れ間が出る所があるでしょう。
四国や中国地方は、大体晴れる見込みです。午後のにわか雨は、山沿いに限られそうです。
近畿や東海は、雲が多いながらも、時折り日が差す見込みです。午後は、山で雨や雷雨があるでしょう。
北陸は、雲が多いでしょう。所々に雨雲がかかる見込みです。新潟では、雷を伴ってザッと強い雨が降る所があるでしょう。
関東は、午前は南部を中心に強い日差しが降り注ぐ見込みです。午後は、北部の山沿いや多摩西部付近で、雲が発達するでしょう。急に雷が鳴り、雨が降る見込みです。平野部でも、雨雲がかかる所があるでしょう。
東北は、北部を中心に晴れ間が出る見込みです。午後は、山沿いで雷が鳴り、一時的に雨が降る所があるでしょう。雷雲は、太平洋側の平野部にも流れ出す見込みです。
北海道は、日差しが届く所が多い見込みです。日本海側では昼前から、オホーツク海側や太平洋側では午後は、所々で雨が降るでしょう。降るのは一時的ですが、雷が鳴り、強く降る所がありそうです。

あすの最高気温

最高気温は、沖縄は28度くらいで、6月上旬並みの見込みです。九州南部は、24度前後の所が多く、4月並みの所もあるでしょう。九州北部から関東は29度前後の所が多い見込みです。東北は、内陸では26度から28度くらいまで上がる所があるでしょう。九州北部から東北は、平年より高い所が多く、7月並みの所もある見込みです。北海道は20度を超える所が多いでしょう。内陸では25度以上の夏日になる所がある予想です。オホーツク海側や太平洋側では、7月並みの所が多いでしょう。

あさって以降の天気

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20日(木)以降、梅雨前線は日本の南に停滞するでしょう。
20日は、日差しが届く所が多いですが、湿った空気の影響を受ける所がある見込みです。九州南部、関東、東北は、雲が多いでしょう。山沿いは、にわか雨の所がある見込みです。
21日(金)は、九州や四国に雨雲がかかるでしょう。中国地方から北海道にかけても雲が多く、午後は、一時的に雨が降る所がありそうです。
22日(土)から23日(日)は、日本の西で上空の気圧の谷が深まる見込みです。低気圧が本州付近を北東へ進むでしょう。日本の南に停滞する前線の活動が活発になり、前線の北側で雨の範囲が広がる見込みです。九州から関東は雨が降るでしょう。低気圧の動きは、まだ予報に幅があります。陸地に近い所を通ると、先週15日から16日のように、局地的に雨脚が強まったり、風が強く吹いたりすることが考えられます。最新の気象情報をご確認下さい。
24日(月)、上空の気圧の谷が、日本付近を通過するでしょう。気圧の谷は、寒気を伴っています。大気の状態が不安定になる所があるでしょう。全国的に雲が多く、雨や雷雨の所がある見込みです。
南西諸島では、21日にかけて暖かく湿った空気の流れ込みが続くでしょう。断続的に雨が降り、雨脚が強まることがある見込みです。22日頃は、前線の通過で、発達した雨雲がかかるでしょう。奄美では、19日から22日頃にかけて、大雨になる恐れがあります。20日以降、最高気温は平年並みか、やや高い所が多いでしょう。ただ、22日は、関東や東北では平年より低くなる見込みです。5月並みになる所がある予想です。