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今日(17日)は、日本海側やオホーツク海側を中心に日中の気温が上がりにくくなりました。札幌では午後7時までの最高気温が14.9度と、6月後半としては2002年以来17年ぶりに低い最高気温となりました。

日本海側やオホーツク海側で気温の低い一日

今日(17日)は、発達した低気圧が北海道の東を通過した影響で、北海道付近には北から寒気が流れ込みました。そのため、日本海側やオホーツク海側を中心に日中の気温が上がらず、風も強まって上着なしでは寒いくらいのひんやりとした空気に包まれました。
午後7時までの最高気温は、全般に14度前後で、オホーツク海側では10度くらいにとどまりました。

札幌など17年ぶりに低い最高気温の所も

このまま気温が上がらなければ、6月の後半としては2002年以来17年ぶりに低い最高気温となる所があります。札幌の今日の最高気温は14.9度で、2002年6月24日に14.6度となって以来の記録となります。その他、旭川13.6度、網走8.6度などでも2002年以来の低い最高気温となりそうです。
4月には岡本予報士の日直予報士記事(https://tenki.jp/forecaster/okamoto/2019/04/20/4363.html)のように2002年以来17年ぶりの暖かさとなりましたが、今年はこの年と同じような傾向にあるのかもしれません。