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北海道では最低気温が10度未満、さらに平均的に風速10メートル前後の風が吹いている所があり、体温を奪われる空気の冷たさです。

最大瞬間風速25メートル近くの所も

今朝(17日:月曜)は北海道や東北北部を中心に風が強く吹いています。午前6時までに観測された最大瞬間風速は、北海道根室地方の羅臼町で24.7メートル(午前5時31分観測)、北海道釧路地方の弟子屈町で24.4メートル(午前5時39分観測)などです。なお、最低気温は北海道の北部や東部を中心に10度を下回っていて、これに強い風が加わっているため、体感温度は氷点下でしょう。日中も北海道から東北にかけての日本海側や北陸などでは最高気温が平年を下回り、2か月ほど季節が戻る所もある見込みです。特に北海道では強風の影響もあり、空気がヒンヤリと感じられるでしょう。服装選びにお気を付けください。北日本を中心とした風の強い状態は、あす(18日:火曜)にかけて続く見通しです。一方、沖縄県は八重山地方を中心に昨夜から今朝にかけて気温が25度を下回らず、寝苦しい夜となりました。
また、今朝は東京都心から富士山が見えました。関東地方を中心に今朝は空気が比較的、乾いていて空気が澄んでいます。最小湿度は甲府市で35%、千葉市で39%、前橋市で48%、東京都心で40%などです。関東では日中は28度前後まで気温が上がるものの、梅雨時らしくないカラッとした暑さになるでしょう。