メイン画像
メイン画像

今週は、前半は本州付近の上空を寒気が通過するため、天気の急変に注意が必要です。一方、後半は梅雨入りしている地域でも日差しの届く日があり、東日本は暑さが戻りそうです。なお、近畿などの梅雨入りはしばらくなさそうで、梅雨入りがかなり遅れる可能性も。

あすの天気 傘が御守りに

画像A
画像A

あす11日(火)も、本州付近の気圧配置はきょうとあまり変わりません。九州や中国、四国は広く晴れて汗ばむ陽気ですが、上空の寒気や日中の昇温で、午後は大気の状態が不安定となります。所々でにわか雨や雷雨があるでしょう。近畿や東海、北陸は雨が降ったりやんだりで、雨脚が強まることもありそうです。関東や東北南部は梅雨空が続き、日中もヒンヤリでしょう。東北北部と北海道は日差しがありそうです。

あさって以降の天気 東日本の暑さ戻る

画像B
画像B

西日本はこの先もおおむね晴れて、最高気温が30度くらいとなる所もあるでしょう。東日本や東北南部は、東からの冷たく湿った空気の流れ込みは次第に収まり、14日(金)頃に日差しが戻りそうです。徐々に梅雨寒も解消し、暑くなるでしょう。週の前半から後半にかけて、最高気温が10度くらい上がる所もあるため、体調管理にご注意下さい。なお、今週末は本州の南岸に低気圧が近づく可能性があり、太平洋側では広く雨マークに変わることも考えられます。最新の予報をご確認下さい。東北北部や北海道では週の後半を中心に、最高気温が25度前後の日が続く予想です。熱中症に気を付けましょう。

近畿などの梅雨入りは?

画像C
画像C

今年の西日本は、九州南部を除いて、まだ梅雨入りが発表されていません。この先もしばらく梅雨前線が西日本付近まで北上する気配はなく、晴れる日が続く見込みです。これらの地域では、梅雨入りが平年よりもかなり遅くなる可能性があります。