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今朝は梅雨前線の影響で屋久島付近に活発な雨雲。北海道十勝地方の大樹町では最低気温が4度0分と平年を下回る冷え込みに。

今朝の全国 雨が強く降った所 気温が低かった所

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今朝(4日:水曜)も梅雨前線が九州の南に停滞し、沖縄近海や九州の南海上に活発な雨雲が散在しています。一部が陸地にかかり、奄美地方や種子島・屋久島地方などで「強い雨」や「やや強い雨」を観測しています。鹿児島県の屋久島では午前6時すぎに1時間22.5ミリ、鹿児島県の南種子町上中では午前6時20分前に1時間20.5ミリの雨を観測。両地点とも、どしゃ降りの雨となりました。
また、今朝は全国に設置されたアメダス920地点あまりのうち、北海道や東北の山沿いを中心に、約70地点で最低気温が10度未満となりました。中でも、最も低くなった北海道十勝地方の大樹町では5度を下回り、4度0分と冷えました(平年よりも低い気温でした)。次いで、岩手県盛岡市薮川は6度0分、北海道胆振地方伊達市大滝は6度4分を観測しています。
午前6時30分現在、沖縄から東海にかけてと北海道は雲の多い天気になっています。一方、北陸や関東から東北にかけては晴れて日差しが届いています。梅雨前線に近い沖縄、奄美地方を中心に局地的な激しい雨に注意が必要です。
また、今朝、北海道や東北北部の山沿いなどを中心に気温が10度を下回った所も、日中はぐんと上昇し、特に東北北部では最高気温が7月並みや8月並みになるでしょう。朝と日中で寒暖差の大きくなる所もあるため、体調を崩さないようにご注意ください。