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関東地方は、季節外れの暑さが続く見込み。熱中症対策・紫外線対策を。内陸では、午後は大気の状態が不安定に、急な雨や雷雨の可能性。あすも晴れて暑さが続く。

26日 晴天と暑さ 午後は山沿い雨か雷雨

関東地方は、24日(金)から25日(土)にかけて、季節外れの暑さが続きました。24日は、東京都心、前橋市、さいたま市、水戸市で真夏日。25日は横浜市、千葉市、宇都宮市で真夏日になったほか、1都6県の各地で最高気温が30度以上の真夏日やことし最高の気温を観測しました。
関東地方は、きょうも南から高気圧におおわれて、超がつくほど暖かい空気におおわれています。晴れて強い日差しが照りつけていることで、きのう同様に午前中から気温が上昇中です。
午前10時までに、都心で30度3分まで上がっているのをはじめ、茨城県大子町、栃木県大田原市、群馬県下仁田町、埼玉県秩父市、東京・八王子市、千葉県市原市の牛久など30度を超えています。
このあとも、気温は上昇して3日連続の真夏日になる所が続出しそうです。そして、ことし一番の暑さになる所もあるでしょう。
季節外れの暑さですが、身体が暑さ充分慣れていないこの時期、熱中症など暑さ対策をなさって下さい。
この暑さで、山沿いでは、午後になると大気の状態が不安定になる見込みです。地表面が暖められて、その暑い空気が山の斜面に沿って上昇気流が強まることで、雨雲や雷雲が発生しやすくなる予想です。青かった空に、いつの間にモクモクと白い雲が湧きあがってきた、遠くからゴロゴロという音が聞こえてくる、何だか急に涼しい風が吹いてきた、明るかった空が急に暗くなってきた。これらは、急な雨やカミナリのサインです。山沿いでレジャーや作業などをされている方は、早めに切り上げる方が安心です。tenki.jpの気象情報をチェックして下さい。
熱中症対策のポイントは、こまめな水分補給とたっぷりと汗をかいたら適度な塩分補給を心がける。高齢者、乳幼児、体調のすぐれない方がいる場合は、周りの方が気を配ること。もちろん、ご本人にも意識的に。エアコンを、ためらわず使用する。カーテンをひいて暑い日ざしを遮るなどです。
外出される際のポイントは、熱中症対策のほか、帽子やサングラスを活用し、日傘を利用すると良いでしょう。歩く時は、できるだけ木陰や日陰を選びましょう。

27日 晴れて暑さ続く

あす27日(月)も、関東地方は晴れて、朝から気温が上昇する見込みです。きょうと同様、真夏日や猛暑日になる所がありそうです。引き続き体調管理、健康管理にご注意下さい。
あすは、午後のにわか雨や雷雨はなさそうです。