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5月最後の土曜日となったきょう。大分県竹田市の35度0分を皮切りに、全国アメダスの425地点で、最高気温30度以上を観測。元号が変わった最初に月に早速、記録的な暑さとなりました。

近年ではありえない記録

きょう(25日)午後5時までに、全国のおよそ920あるアメダス地点のうち、425地点で最高気温30度以上の真夏日となりました。
真夏日地点数がその年初めて400地点を超えた日を調べてみると
2018年:7月1日
2017年:7月2日
2016年:7月2日
2015年:7月11日
2014年:6月1日
2013年7月7日
2012年7月15日でした。
近年では7月になってからが多く、きょうの暑さがいかに早くて強烈だったかがわかります。

本日の暑さ記録

北海道では14地点で5月の観測史上最高となりました。札幌でも31度1分まで気温が上がり、1938年5月15日の一位記録に並びました。
東京都心は31度9分まで上がり、1876年の観測開始以来、5月の観測史上2位タイの記録(1位は2015年5月31日に観測した32度2分)に並びました。なお都心ではきのうも31度で、2日連続の真夏日となりました。東京都心の5月の連続真夏日記録は2004年5月30日と31日、2015年5月26日と27日の「2日連続」が最長でそれに並ぶ記録です。都心ではあす26日も真夏日になる予想で、最長記録を更新しそうです。
そのほか、福井では33度9分と1915年5月30日に観測した33度6分を更新するなど、全国アメダスの140地点で5月の一位記録を更新する暑さとなりました(タイ記録を含む)