メイン画像
メイン画像

きょう21日(火)、都心では雨が降り続き、今年一番のまとまった雨となっています。また風も強まり、横殴りの雨となっています。

都心で横殴りの雨 一気に1か月の半分の雨量

きょう21日(火)、都心では雨が降り続いています。都心ではこれまでに最も強い時で1時間に13.0ミリの雨が降りました。午後1時までの24時間に降った雨の量は、都心で70ミリを超えて、今年一番のまとまった雨になっています。これは都心で平年5月ひと月に降る雨の量のおよそ半分の量がたった1日で降ったことになります。また、都心では最大瞬間風速19.7メートルと、風も強まりました。屋内では音を立てて窓に打ち付けるような雨で、屋外では傘をさしていても濡れてしまうような横殴りの雨が降っています。

土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に警戒

関東地方では都市部でも大雨警報や洪水警報の発表されている所があります。午後3時頃までが雨と風のピークですが、既に川の増水や、道路の冠水、浸水の被害が出ている所もあります。夕方以降、次第に雨はやみますが、さらに川の水位が上がったり、低い土地が浸水することがあります。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に警戒してください。