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21日(火)は東海から北海道は荒天に。関東と東海では大雨の恐れ。22日(水)以降は、季節先取りの暑さ。特に25日(土)と26日(日)の最高気温は、多くの所で7月並み。熱中症に注意。

あすの天気

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21日(火)は、寒冷前線が東日本や北日本を通過する見込みです。前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込むでしょう。東海や関東を中心に、局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降る見込みです。大雨となる恐れがあります。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水などにご注意下さい。関東から北海道の太平洋側を中心に、南風が強めに吹くでしょう。強風にも注意が必要です。【各地の天気】梅雨前線は、先島諸島の南で停滞するでしょう。沖縄は、晴れ間が広がる見込みです。九州も、青空が広がるでしょう。四国や中国地方は、明け方まで雨や雷雨の所がありそうです。昼間は大体晴れるでしょう。近畿の雨や雷雨は、朝までです。日中は、次第に雲は少なくなる見込みです。北陸は、朝まで所々で雷が鳴り、バケツをひっくり返したような雨が降るでしょう。昼頃には雨は止み、晴れてくる所がありそうです。東海は、未明から朝にかけて、雷を伴って滝のような雨が降る所があるでしょう。予想される1時間雨量は、愛知県や三重県、静岡で50ミリ、岐阜県で30ミリです。河川が一気に増水したり、側溝があふれたりすることもあるでしょう。関東甲信も、午前を中心に、激しい雨が降る見込みです。午後は雨は弱まったり、一旦止むことがありますが、神奈川や千葉、茨城には、再び発達した雨雲がかかるでしょう。特に、長野南部や山梨、神奈川県の西部では、降り始めからの雨量が多くなる恐れがあります。東北には、昼過ぎにかけて雨雲がかかるでしょう。太平洋側では雨が激しく降る所がありそうです。北海道は、日中を中心に雨が降るでしょう。道南では発達した雨雲がかかり続け、雨量が多くなる所がありそうです。最高気温は、沖縄は27度くらいで、平年並みの予想です。九州から東海は27度前後の予想で、6月並みの所が多いでしょう。北陸は、22度から23度くらいで、平年並みの所が多い見込みです。早い時間から晴れる所では25度くらいまで上がり、6月下旬並みになるでしょう。関東は、23度前後の所が多く、内陸では25度くらいまで上がる予想です。ほぼ平年並みでしょう。東北は、20度前後の所が多く、南部では4月並みの所がありそうです。北海道は、18度から20度くらいの所が多く、太平洋側では15度くらいの予想です。平年より高く、7月並みの所もあるでしょう。

あさって以降の天気

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22日(水)は、大陸の高気圧が、南西諸島付近に移動してくる見込みです。梅雨入りしている沖縄や奄美も含めて、晴れ間が広がる所が多いでしょう。ただ、日本の東へと抜ける寒冷前線の動きはゆっくりです。関東では天気の回復は遅いでしょう。千葉や茨城の沿岸部に雨雲がかかり続けるかもしれません。総雨量が多くなる恐れがあります。
23日(木)は、日本列島に上空の気圧の谷が西から近づき、24日(金)にかけてゆっくり通過するでしょう。地上では、高気圧に覆われて、全国的に大体晴れる見込みです。23日、24日ともに、関東から九州で、にわか雨の所がありそうです。24日は、北海道では、湿った空気が入り、大気の状態が不安定になるでしょう。雨が降る所があるかもしれません。
25日(土)から26日(日)にかけても日本付近は、高気圧に覆われる見込みです。沖縄、九州から北海道は、日差しが届く見込みです。26日は、関東の南東の海上で低気圧が発生する可能性があります。26日、関東では北風が吹き、雨雲がかかるかもしれません。22日以降、最高気温は、九州から北海道で平年より高い日が多いでしょう。7月並みとなる所もある見込みです。特に25日から26日は、九州から北海道にかけて、上空1500メートル付近で15度以上の暖気に覆われる予想です。北海道で、平年より10度くらい高い暖気です。30度以上の真夏日が続出し、北海道でも25度以上の夏日となる所がある予想です。運動会など屋外で活動する場合、熱中症対策をしっかりと行いましょう。室内でも対策が必要です。食品の管理にもお気をつけ下さい。沖縄では、ほぼ平年並みの日が続く予想です。