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16日、札幌管区気象台が北海道の1か月予報を発表しました。暖かい空気が流れ込みやすい影響で、向こう1か月の平均気温は高いでしょう。特に、5月中は気温が平年よりかなり高い予想となっています。まだ体が暑さに慣れていないため、体調管理には十分に注意が必要です。降水量はほぼ平年並み、日照時間は平年並みか多いでしょう。

5月18日~5月24日 夏本番の暑さとなる所も

日本の東海上から高気圧が張り出すため、南から暖かく湿った空気が流れ込むでしょう。18日(土)~20日(月)にかけては、太平洋側では雲が広がりやすく、朝晩を中心に霧のかかる所が多くなります。一方、日本海側とオホーツク海側は晴れる所が多いでしょう。21日(火)~22日(水)にかけては低気圧の影響で広く雨が降る見込みですが、23日(木)には天気が回復しそうです。気温は平年より高く、18日(土)~20日(月)は旭川など内陸を中心に25度前後まで上がる所が多くなるでしょう。日差しも多いため、車の中が高温状態となることがあります。たとえ少しの時間でも、小さなお子様やペットを車内で待たせておかないように注意が必要です。

5月25日~5月31日 引き続き、暑い日が多い

日本の東海上から高気圧が張り出しやすく、低気圧の影響は少なそうです。天気は数日の周期で変わりますが、平年よりも晴れる日が多くなるでしょう。なお、暖かく湿った空気が流れ込むことで、午後は大きな雨雲が沸き立ちにわか雨となることがあります。晴れているのに雷注意報が発表された時は、急に土砂降りとなることがあるため、雨具を持っておくと安心です。気温は平年より高く、引き続き、暑い日が多いでしょう。

6月1日~6月14日 いったん暑さが和らぐ

高気圧と低気圧の影響を交互に受けるため、数日の周期で晴れたり、雨が降ったりするでしょう。気温は平年並みか高い予想です。ただし、5月後半にくらべると幾分低めとなるため、暑さは和らぐイメージとなりそうです。