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4月22日に松前からスタートした北海道の桜前線は、大型連休中の陽気に誘われ順調に北上し、大型連休中は各地で花見ができ、多くの人たちでにぎわいました。そしていよいよ、週明けにもゴールを迎えそうです。

道内の桜前線は順調に進む

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2019年の桜の開花前線は3月20日に長崎からスタートし、順調に北上を続け、およそ一か月かけて4月22日に津軽海峡を渡り(松前で開花)北海道へ上陸しました。
その後、大型連休中は大きな天気の崩れはなく、気温も初夏を通り越して真夏の陽気となる日もあるなど、穏やかに経過した日が多くなりました。この陽気に誘われて道内の桜前線は順調に北上を続け、平年より6日前後早い開花となった所が多くなりました。
大型連休中は道内各地で桜のイベントが行われ、多くの人でにぎわいました。

週明けにはゴールを迎える?

桜の開花は7日正午の時点であと「釧路、根室」を残すのみとなりました。
今週は気圧の谷の影響を受け雲の広がる日もあるものの、高気圧に覆われて晴れる日が多いでしょう。気温は平年並みに戻りますが、連休中の暖かさで花芽の成長は順調に進んでいると考えられ、開花に大きな影響はないでしょう。
日本列島を駆け抜けた桜前線は、週明けにはいよいよ終着となりそうです。