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令和初日のきょう(1日)、最高気温が30度近くまで上がり暑かった所と10度に届かず寒かった所がありました。

全国的には20度前後と過ごしやすかった サクラ前線は時代をこえて北上中

午後3時までの最高気温は、沖縄は平年並みでしたが、九州から東海、北陸にかけては平年より3度から5度ほど低くなりました。関東から北海道にかけては平年並みかやや高い所が多くなりました。20度以上となったのは、全国に設置されたアメダス920地点あまりのうち、約250地点でした。そのうち、25度以上の夏日となったのは沖縄地方を中心に約25地点でした。令和初日のきょう(1日)に全国で最も気温が上がったのは沖縄県八重山地方竹富町の波照間空港で29度8分(6月上旬並み)と真夏日一歩手前に。一方、全国で最も気温が上がらなかったのは北海道釧路地方釧路町の知方学(チッポマナイ)で7度8分と10度に届きませんでした。ただ、この気温は知方学のほぼ平年並みの気温です。
【主要都市の午後3時までの最高気温】
那覇26度5分(平年並み)
福岡18度6分(4月中旬並み)
大阪18度0分(4月上旬並み)
名古屋17度9分(4月上旬並み)
東京23度4分(5月下旬並み)
仙台20度9分(5月下旬並み)
札幌16度6分(5月中旬並み)
なお、令和初日のきょう(1日)届いた生物・季節の便りは、岩手県盛岡市からイチョウの発芽とツツジの開花、北海道札幌市からイチョウの発芽、北海道帯広市からイチョウの発芽、北海道旭川市からサクラ(エゾヤマザクラ)の開花です。サクラ前線は時代をこえて北上中です。