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北海道は、今日(29日)も広く晴れて、内陸を中心に初夏の陽気となりました。最高気温が20.8度まで上がった札幌では、サクラの満開が観測されました。

大型連休でサクラが見ごろに

雲一つない快晴となった札幌。大型連休の3日目は、絶好のお花見日和となりました。
日中の気温は20.8度と、6月上旬並みの暖かさとなり、サクラの満開が観測されました。
平年に比べて8日早く、史上5番目の早さでのサクラ満開となりました。

4月の満開 昭和はなかった!?

札幌のサクラの観測は昭和28年(1953年)から始まりましたが、昭和の間は満開の観測はすべて5月に入ってからでした。
しかし、元号が平成に変わり、平成2年(1990年)に4月29日と、初めて4月中に満開となりました。
その後も4~5年に1度の割合で4月中に満開を観測し、今年で7回目です。
ちなみに最も早い記録は平成20年(2008年)の4月25日でした。
昭和と比べて平成は、サクラの時季が早まっているのです。

平成最後の日もまずまずのお花見日和

明日(30日)は次第に雲が広がりやすくなりますが、日中いっぱい天気の崩れはない見込みです。
日中は20度くらいと高めの気温が続き、お花見日和となりそうです。
ただ、午後を中心に風が強まります。お花見には脱ぎ着しやすい服装がおすすめです。また、レジャーシートなどが飛ばされないよう注意してください。