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北海道上空には3月下旬並みの寒気が入り、オホーツク海側を中心に平地でも積雪状態となる恐れがあります。積雪や路面の凍結に注意が必要です。

北海道上空に3月並みの寒気

地表付近で雨が雪にかわる目安は、上空1500メートル付近の気温が氷点下6度くらいといわれています。北海道の上空には今夜から明日(27日)にかけて、この3月下旬並みに相当する氷点下6度以下の寒気が流れ込む見込みです。
気温は次第に下がり、道央や道南でも夜には雨が雪に変わります。また道東でも夜には雪が降り出し、明日(27日)朝にかけてオホーツク海側を中心に、広い範囲で平地でも積雪状態となるでしょう。
26日12時から27日12時までの24時間に降る雪の量は、オホーツク海側の多い所で15センチに達する恐れがあります。

行楽地へ車でお出かけする際は

峠や山間部を中心に、明日朝にかけては気温が下がり路面が凍結し、夏タイヤでの通行が危険な場合も考えられます。
路面状況に合わせた運転を心がけるとともに、気象情報のほか道路情報で道路状況をこまめに確認しましょう。
たとえば遠回りとなっても、標高の高い峠を避けるようなコースを選ぶのも方法の一つです。

明日(27日)日中も寒さ続く

上空の寒気は明日日中がピークとなります。
明日の最低気温は広い範囲で0度くらい、日中も5度前後までしか上がりません。外出には風を通さないような暖かい服装を心がけましょう。また、暖房器具を使う場合は火の取り扱いに注意するとともに、急激な温度変化による体調の管理にも注意して下さい。