2019/04/24 15:35
メイン画像きょう24日、気象庁は3か月予報を発表しました。この先3か月は、太平洋高気圧の北への張り出しが弱い傾向で、梅雨の時期に影響がありそうです。梅雨前線の北上が平年よりもゆっくりで、沖縄は梅雨が長引く一方、西日本や東日本の梅雨の時期は平年よりも遅くなる可能性があります。 5月 本州付近は一時的に寒気南下も 画像A5月は日本付近を流れるジェット気流が、平年よりも南側を通る傾向。北日本から西日本では天気は数日の周期で変わり、晴れる日がありますが、一時的に寒気が流れ込み、寒の戻りとなる日もありそうです。一方、沖縄・奄美は高気圧からの湿った空気が流れ込みやすく、曇りや雨の日が多いでしょう。沖縄の梅雨入りの平年値は5月9日頃ですが、これよりも早く梅雨入りする可能性もあります。 6月 沖縄は梅雨長引く 西・東は梅雨入り遅めか 画像B6月もジェット気流が平年より南を通り、太平洋高気圧の本州付近への張り出しは弱い傾向です。このため、梅雨前線の北上は例年よりゆっくりで、沖縄・奄美は梅雨明けが遅くなる可能性があります。一方、西日本や東日本は梅雨前線の影響を受けにくい予想です。九州南部は5月31日頃、関東甲信は6月8日頃が梅雨入りの平年ですが、これよりも梅雨入りが遅くなるかもしれません。気温は、全国的に平年並みか高めの予想ですが、西日本から北日本は、一時的に寒気の影響を受けることがあるでしょう。 7月 本州付近は晴れの日少ない 7月は、太平洋高気圧の勢力が強まるものの、平年よりも北への張り出しは弱い傾向です。沖縄は梅雨が明けて晴れの日が多くなりますが、西日本や東日本では、南からの湿った空気が流れ込みやすいでしょう。晴れの日が少なく、降水量は平年並みか多くなる予想で、西日本や東日本の梅雨明けの時期に影響があるかもしれません。気温は、西日本から東日本は平年並みの予想ですが、寒気が流れ込み一時的に気温の下がる日もありそうです。
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