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きょう17日(水)11時過ぎ、北海道置戸町の境野で気温が25.0度となり、夏日となりました。北海道で夏日となるのは今年初めてで、2003年と並ぶ最も早い夏日の観測となりました。また、この時間までの気温においては、沖縄の那覇よりも高くなっています。

北海道置戸町の境野で夏日

きょう17日(水)午前11時20分までに北海道網走地方の置戸町境野で気温が25.0度となり、夏日となりました。北海道で夏日となるのは今年初めてで、2003年と並ぶ最も早い夏日の観測となりました。なお、きょう午前11時20分までの沖縄県那覇市の最高気温は24.6度。境野では那覇と同じくらい暑く、季節外れの汗ばむ陽気となっています。

異例の暑さの原因は

きょうの北海道の異例の暑さの原因は、「日差し」と「上空の暖気」、「山越えの風」。北海道上空約1500メートルには平年よりも約10度高い、この時期としては暖かい空気が流れ込んでいるなかで、たっぷりの日差しと山越えのフェーン現象が加わり季節外れの暑さとなったと考えられます。

去年は4月に真夏日も

昨年2018年4月30日は同じような気象条件となり、北海道網走地方の女満別で最高気温30.2度を観測し、真夏日となりました。