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きょう10日、西日本から東日本にかけての平野部では花散らしの雨となった一方で、日本三大桜では雪が降り、平成最後の雪化粧となりました。三大桜のきょうの様子をご覧ください。

日本三大桜とは

岐阜県本巣市の「根尾谷淡墨桜」、山梨県北杜市の「山高神代桜」、福島県三春町の「三春滝桜」の3本で、それぞれ国の天然記念物の指定を受けた日本を代表する桜の木です。

日本三大桜 きょうの表情(根尾谷淡墨桜)

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「根尾谷淡墨桜」がある岐阜県本巣市は、未明に雨が降り出し、朝には雪に変わりました。午前6時から正午にかけては気温が0度から1度台で経過し、桜と雪の共演となりました。

日本三大桜 きょうの表情(山高神代桜)

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「山高神代桜」のある山梨県北杜市も夜明け前に雨になりました。気温が0度前後だった朝には雪となり、雪化粧した桜が見られました。

日本三大桜 きょうの表情(三春滝桜)

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「三春滝桜」のある福島県三春町は、昼前には雨が降り始め、次第にみぞれから雪に変わり、土手にうっすら積もりました。まだ、始めたばかりでしたが、朝から桜を見ようと観光客が訪れていました。

桜前線は東北を北上中

きょうは仙台で桜が満開になりました。今後、桜前線は東北地方を北上し、平成に別れを告げる直前に北海道へと渡る予想です。新元号「令和」に変わるころ、北海道は桜色に彩られるでしょう。各地の桜の状況はtenki.jp内の桜開花情報2019でご確認ください。