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寒の戻りは4日(木)の朝まで。9日(火)にかけて最高気温は多くの所で平年並みか高い。5日(金)と7日(日)から8日(月)は南風が吹き、強く吹く所も。雨のマークがない所でも、雨が降るかも。

あすの天気

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4日(木)は、日本の南を高気圧が東へ移動するでしょう。東北付近を気圧の谷が通過する見込みです。大陸から東シナ海には前線が延びてくるでしょう。
【各地の天気】沖縄は雲が多く、夜遅くに雨が降りそうです。南風が強まるでしょう。九州から関東は、青空が広がる見込みです。北陸は昼頃まで雨や雪が降るでしょう。雷が鳴る所もありそうです。午後は晴れてくる見込みです。東北には昼頃まで雨雲や雷雲がかかるでしょう。雪が降るのは標高の高い一部の地域です。北部では午後も雲が多く、夜は再び雨が降る所がありそうです。北海道は日差しがたっぷり届くでしょう。道南には夜遅くに雨雲がかかりそうです。最低気温は、けさ(3日)と同じくらいの所が多い予想です。九州北部から関東の内陸では、2月並みの冷え込みとなる所があるでしょう。最高気温は、全国的に平年並みとなる予想です。朝と日中の気温の差が大きくなります。体調管理にお気をつけ下さい。

あさって以降の天気

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5日(金)は、前線を伴った低気圧が北日本付近を通過するでしょう。東シナ海に延びる前線は、南西諸島を通過する見込みです。6日(土)は上空1500メートル付近で冬に平地で雪の目安となる氷点下6度以下の寒気が、東北北部まで南下する予想です。5日は広く南風が強めに吹き、北陸から北海道は雨や湿った雪が降るでしょう。風向きは次第に西に変わります。北陸から北海道の雪や雨は一旦止んでも、6日にかけて日本海から雪雲が流れ込むでしょう。7日(日)は、九州付近を低気圧が通過し、日本の南を東進する見込みです。日本海には別の低気圧が発生し、前線を伴って東へ進むでしょう。日本海の低気圧は、8日(月)に北日本を通過する見込みです。7日は九州は雨が降りそうです。四国や近畿にも雨雲がかかるかもしれません。日本海の低気圧に向かって広く南風が吹くでしょう。8日は北陸から東北は雨が降り、北海道は湿った雪や雨が降りそうです。北陸付近では低気圧から延びる前線の通過で、雨や風が強まることがあるでしょう。低気圧や前線の通過後は西風が吹き、北陸から北海道の日本海側を中心に雪が降る見込みです。
9日(火)は、上空1500メートル付近で氷点下6度以下の寒気が、再び東北南部まで南下する予想です。北海道は雪が降り、太平洋側には発達した雪雲がかかるでしょう。全国的に北西の風が吹く見込みです。東北から北海道の太平洋側を中心に強く吹くでしょう。
10日(水)は、気圧の谷の通過で広く雨が降りそうです。最高気温は、9日にかけて全国的に平年並みか、高いでしょう。5日は二十四節気の「清明(せいめい)」、清々しく明るい空気に満ちあふれる頃です。広く安定した晴れとなる日は少ないですが、春の日差し、春の風を感じられる日があるでしょう。10日は再び寒の戻り、となりそうです。