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沖縄県の石垣島と西表島で、29日9時までの最低気温が25度を下回らず、全国で今年初の「熱帯夜」になりました。沖縄は、早くも寝苦しい朝を迎えました。

今年全国初の「熱帯夜」とは

本州付近の上空には寒気が流れ込んでいる一方で、沖縄付近は暖かい空気に包まれています。沖縄県の西表島と石垣島は、どちらも29日朝の最低気温(0時~9時)が25度2分までしか下らず、「熱帯夜」となりました。全国で、今年初めての「熱帯夜」です。
※「熱帯夜」とは、夜間の最低気温が25度以上のことです。ここでは午前0時から9時までの最低気温が25度以上を「熱帯夜」としています。
なお、全国で初めて熱帯夜になったのは、2018年は4月24日、2017年は4月10日で、いずれも西表島でした。

沖縄 最高気温は5月下旬並みの所も

沖縄は、日中も気温が高いままで、那覇の最高気温は27度と、5月下旬並みの予想です。石垣島は28度まで上がるでしょう。昼間は半袖で過ごせますが、雨雲がかかり、カミナリを伴って雨脚の強まる所もありそうです。季節先取りの暑さと共に、落雷や突風、急な強い雨にも、ご注意下さい。