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関東は、土日は傘マークですが、新年度は晴天でスタートできそう。ただ、来週は気温が低く、朝は都心で霜が降りるくらい冷える日も。冬物をしまうかどうか、迷う時期ですが、ストールなどは、まだ残しておいて下さい。

土日の雨は いつ? 強い?

関東は、土曜日の昼頃から、北部や沿岸部を中心に、雨が降りやすいでしょう。土曜日の日中は、雨が降ったとしても弱い雨ですが、土曜日の夕方以降は、大気の状態が不安定で、あちらこちらでカミナリが鳴りそうです。お出かけの際は、落雷や突風、急な強い雨に十分な注意が必要です。さらに、夜は北部から次第に、広い範囲で本降りの雨になるでしょう。都心でも、夜遅くなればなるほど、雨がしっかり降りそうです。
ただ、この雨は日曜日の明け方には止んできて、日曜日の日中は、日差しもあるでしょう。土曜日に雨が降っても、咲いたばかりの桜にとっては「花散らし」の雨にはなりませんので、日曜日は、お花見に良さそうです。ただ、日曜日は、風向きが南風から北風に変わるので、長い時間、外でお花見する方は、冷たい風で体を冷やさないよう、お気を付け下さい。

4月のスタート 晴れても 天気の急変に注意

そして月曜日から4月、ということで、新年度は青空でスタートするでしょう。ただ、上空に寒気が入ってくるので、月曜日の午後は、北部を中心に、変わりやすい天気になりそうです。急に強い雨の降る所もありますので、新入社員の方は、新しいスーツを濡らしてしまわないよう、ご注意下さい。
また、雨の降らない所でも、月曜日から火曜日は、冷たい北よりの風が強まるでしょう。この強い風によって、早咲きの桜は「花吹雪」になってしまう可能性があります。「花吹雪」になる前に、しっかり楽しんで下さい。さらに、体感温度は昼間も「ひと桁」なので、春のコートでも寒く感じられそうです。新年度早々、冷たい風によって、風邪をひかないよう、なるべく暖かい上着がオススメです。

来週 桜はゆっくり咲き進むが 朝晩はまだ冷える

さらに、月曜日から流れ込む寒気は、来週中ごろにかけて居座る予想です。このため、関東は、来週中ごろにかけては、日差しがあっても、4月としては空気がヒンヤリしそうです。気温が低いと、まだつぼみの桜はゆっくり咲いてくれるので、平成最後の桜をじっくり楽しめますが、特に、朝晩は冷える日が続くでしょう。都心でも、朝は霜がおりるくらい冷える日もありそうです。4月に入ると、そろそろ冬物の洋服を片付けたくなりますが、冬物を全部片付けてしまうのは、まだ早そうです。ストールや暖かい素材のカーディガンなど、調節しやすいものは、残しておいて下さい。