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きょう(27日:水耀)の都心は、日中は青空が広がります。春らしい陽気ですが、夜は雲が多い。スギ・ヒノキ花粉が、引き続き多く飛びますので要注意。

都心(27日) 春の日ざし 桜の開花進みそう

きょう(27日:水曜)の東京都心は、南から高気圧におおわれて、春の日ざしの柔らかな一日です。けさの最低気温は、東の空に太陽が昇り始めた午前6時前(5時54分)に観測した7度3分でした。きのうの朝より2度ほど低めになりましたが、これで平年より2度近く高めです。最高気温は20度前後まで上がる予想です。きのうより5度前後高く、昼下がりの陽だまりでは眠気を誘われそうな陽気になりそうです。東京は、先週21日に桜(靖国神社境内にある標本木)の開花が発表され、そろそろ満開が間近になってきました。(日本気象協会の満開予想日は29日)
南寄りの風がやや強めに吹くことがありますが、満開前の花びらは散り急ぐことはないでしょう。
こんやになると、都心の空は雲に覆われるようになる見込みです。高気圧の中心が南に離れて、北から前線が南下してくるためです。雲は広がりますが、都心の降水確率は、正午までと夕方6時まで、深夜0時までいずれも0パーセント。雲が広がっても雨は降りません。

きょうも花粉に警戒を

スギやヒノキの花粉が、きょうも非常に多く飛ぶ見込みです。花粉症の方は、マスクやメガネのほか、帽子をかぶることやツルツルした素材の服を着るなど、あなたの周りに花粉を寄せつけない工夫を続けましょう。定番ですが、どうしても外干しが必要な方は、取り込む際に花粉をよく払い落としましょう。家庭やオフィスに戻った際は、室内に入る前(玄関先)に花粉をよく払い落としましょう。これも体の周りから花粉を遠ざける工夫の一つです。
花粉シーズンは、今がピーク時期です。花粉症でない方も、家族や職場の方々のために是非ご協力をお願いします。