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関東地方は水曜日、さらに気温が上がって広く20度以上に。金曜日にかけて気温の高い日が続きますが、土曜日は急に寒さが戻りそうです。

水曜も桜の蕾が膨らむ暖かさ

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関東地方は19日(火)、雲が多めながらも時々日が差して、最高気温は20度近くまで上がりました。東京都心は19度2分と4月中旬並みに。水戸は19度1分と、今年最も高くなりました。関東地方の上空には、4月上旬並みの暖かい空気が流れ込んでおり、22日(金)にかけては5月並みの暖かい空気が流れ込みます。季節先取りの暖かさが続き、特に日差しがたっぷり届く20日(水)は広い範囲で20度を超えるでしょう。今年一番高くなる所が多く、都心も今年初めて20度を超える可能性があります。朝晩も冷え込みは弱いため、春物のコートでお出かけできますし、昼間はコートいらずの陽気です。日なたでは長袖一枚でも過ごせるくらいでしょう。関東南部では桜の蕾がさらに膨らんで、咲いている花もチラホラ見かけることができそうです。

春分の日 雨でも気温高い

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21日(木)の春分の日は、西から前線を伴った低気圧が近づきます。昼頃からは所々で雨が降るでしょう。南風が強まり、日差しが少ないわりに気温が上がります。最高気温は20度以上の所もあるでしょう。22日(金)も午前中を中心に雨の降る所がありますが、最高気温は引き続き平年より高いでしょう。ただ、雨がやむ午後は北風が強まります。また、上空の気温は昼頃から急激に下がり始めるため、地上付近でも夜は一気に寒くなる可能性があります。最新のポイント予報で夜の予想気温をチェックするとよいでしょう。

土曜は寒の戻り

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23日(土)は、関東の上空に2月並みの冷たい空気が流れ込みます。日差しも少なく、昼間も気温の上がり方は鈍いでしょう。最高気温は15度に届かず、10度を少し上回る程度です。暖かさを感じた後だけに、体にこたえる寒の戻りとなるでしょう。24日(日)は日差しが戻りますが、空気はヒンヤリしたままです。週末は桜の様子を見に行ったり、お墓参りに出かけたりする方もいらっしゃるかと思いますが、冬物のコートなど暖かい服装を選びましょう。