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この先は春の日差しにホッと出来る日が多いですが、16日(土)は雨が降り、これが桜の開花を促す雨となるかもしれません。

東京都心の桜(ソメイヨシノ)は開花に向けて成長中

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向こう一週間の関東の特徴は「晴れる日が多いが、土曜日は桜開花を促す雨に」です。
【関東の天気傾向~19日(火)にかけて~】
明後日(14日:木曜)にかけて関東地方は高気圧に覆われて晴れる見込みです。15日(金)は気圧の谷が通過するため、ゆっくり天気は下り坂に向かうでしょう。次第に雲が増えて、16日(土)には各地で雨が降る見込みです。大雨の心配はありませんが、局地的に風が強まるでしょう。17日(日)以降は再び高気圧に覆われて晴れる見込みです。
なお、この時期に降る雨は花の開花を促す「催花雨(さいかう)」と呼ばれることがあります。東京都心では早咲きの桜が見頃になっている所がありますが、ソメイヨシノはまだ蕾です。今日(12日:火曜)、明日(13日:水曜)と続くポカポカ陽気、そして16日(土)の雨に後押しされて、開花に向けてラストスパートとなるかもしれません。東京都心の桜の標本木(ソメイヨシノ)が花開くのは21日(春分の日:木曜)頃の見通しです。
【関東の気温傾向~19日(火)にかけて~】
明日(13日:水曜)も最高気温は平年を上回り、17度前後と4月上旬から中旬並みになるでしょう。昼間はポカポカで春の装いを満喫できるでしょう。明後日(14日:木曜)以降はほぼ平年並みに戻り、14度前後で経過する見込みです。昼間は春の日差しにホッと出来る日がほとんどでしょう。一方、最低気温は南部が6度前後、北部が2度前後で経過する見込みです。朝の通勤や通学の時間帯や仕事帰りなどの夜は空気が冷たく、薄着ではかなり寒く感じられるでしょう。お出かけの時間帯に合わせて上手に服装を選び、寒暖差で体調を崩さないようにご注意下さい。