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きょう3月11日午後、大阪市内で低い位置に虹がかかりました。近畿地方は北部や中部を中心に所々で雨が降っており、この雨粒に太陽の光が反射して低い位置に虹が出ました。

低い位置の虹

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虹は、太陽の光が空気中の水滴により屈折や反射することによって起こります。太陽の反対側に出るため、昼間の太陽高度が高いときには虹は低い位置にかかります。夏は太陽高度が高いため、昼間に虹を見ることはできませんが、春や秋、冬には、太陽の反対側で雨が降っていると、昼間も虹を見ることができます。

近畿地方 この先一週間の天気

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近畿地方では、この先一週間は短い周期で天気が変わる見込みです。週末にも広く天気が崩れるでしょう。もしかすると、土曜日ごろにも虹が見られる地域があるかもしれません。ただ、気温の変動が大きくなりますので、体調管理に注意をしてください。