春の嵐 今年一番のまとまった雨や暴風に

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きのう10日からきょう11日にかけては全国的に雨や風が強まり、今年これまでで一番、降水量が多くなった所や、今年最も強い風の吹いた所があります。

低気圧が急発達 土砂降りの雨や暴風をもたらす

きのう10日からきょう11日にかけては、低気圧が急速に発達しながら本州南岸を東進しました。全国的に雨や風が強まり、春の嵐に。活発な雨雲も西から東へと移り、11日の未明から明け方は四国から東海を中心に、朝の通勤・通学の時間帯は関東地方を中心に雨脚が強まりました。千葉県勝浦市では1時間に22.5ミリと土砂降りの雨を観測。24時間雨量は宮崎県や大分県、高知県で100ミリを超えた所もあり、あちらこちらで今年これまでで一番の雨となりました。
特に関東地方は、1月に雨がほとんど降らず、2月に入って雨の降る日は増えても、降る量が少ない状態が続いていました。きのうからきょうにかけては広くまとまった雨となり、わずか半日で3月の平年降水量の5割以上の雨量に達した所もありました。
また、暴風が吹き荒れ、今年これまでで最も強い風の吹いた所がありました。最大瞬間風速は、静岡県南伊豆町の石廊崎33.8m/s、千葉県銚子市29.3m/sなどとなっています。

低気圧は今夜にかけてさらに発達

正午現在、九州から関東は晴れ間の出ている所もありますが、風の強い状態が続いています。今夜にかけても西よりの風が強く吹くでしょう。低気圧は、今夜には三陸沖へと進み、さらに発達する見込みです。中心気圧は964hPaまで下がる予想で、東北や北海道は太平洋側を中心に非常に強い風が吹くでしょう。高波にも警戒が必要です。なお、北海道ではあすにかけて雪が降り、猛ふぶきとなる恐れがあります。湿った重い雪による着雪や雪崩などに注意してください。

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