メイン画像
メイン画像

関東は、次の雨の降り出しが遅くなりそうです。東京都心では3週間ぶりに、土日とも雨が降らない可能性が高くなってきました。月曜は雨ですが、4月並みの暖かさに。

次の雨のタイミングが 遅くなりそう

「春に三日の晴れなし」というように、関東では、このところ春らしく「晴れ」の天気が長続きせず、周期的に「雨」が降っていましたが、この週末はちょっと違います。晴れる時間が少し長くなり、金曜日と土曜日は一日を通して晴れるでしょう。春の花が咲いている所では、青空の下で楽しめそうです。そして日曜日は、天気はゆっくり下り坂へ向かうでしょう。ただ、傘マークがついているのは前橋だけで、最新の資料によりますと、次の雨は、降り出すタイミングが遅くなってきました。都心では、雨が降り出すのは、ギリギリ月曜日に日付が替わってからという可能性が高くなってきています。都心は、このところ土日のどちらかに雨が降っているので、土日とも雨が降らなければ、3週間ぶりとなりそうです。

月曜の雨は どんな雨

月曜日は、午前中を中心に、広い範囲で雨が降るでしょう。今のところ、朝の通勤や通学の時間帯は、本降りの雨で、雨を降らせる低気圧のコース次第では、関東南部の沿岸部ほど、雨や風が強まりそうです。お出かけの際は、最新の予報をチェックして下さい。ただ、月曜日は「雨でも気温が高い」のがポイント。雨を降らせる低気圧が、暖かい空気を運んでくるので、最高気温は20度近くまで上がり、4月並みの所が多いでしょう。これからの時期の雨は、春の花の開花を催す(咲かせる)雨という意味で「催花雨(さいかう)」とも呼ばれますが、月曜日の雨は一足早い「催花雨」となりそうです。

来週後半 寒の戻りも

ただ、来週の前半は気温が平年より高くても、まだ「寒の戻り」があるでしょう。来週後半の雨は、月曜日の「春の雨」とは一転して、「冷たい雨」になりそうです。3月も半ばになるので、来週前半は春のコートの出番が増えそうですが、後半の「冷たい雨」で体調を崩さないよう、ストールや手袋など、小物はまだまだ残しておいて下さい。