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これから週末にかけての北海道は、寒暖の差が大きくなりそうです。3月下旬並みから4月上旬並みの日が多いですが、明日はオホーツク海側では2月上旬並みの寒さとなりそうです。体調を崩さないよう注意して下さい。

明日はオホーツク海側は日中も氷点下に

気圧の谷が東へ抜けた後、明日7日から明後日8日にかけて北海道上空にはやや強い寒気が流れ込みます。
このため明日7日の最高気温は、道南の一部を除いて平年並みか平年より低くなります。特にオホーツク海側では平年より3度ほど低く、網走では一日を通して氷点下の真冬日となる可能性もあります。
オホーツク海の流氷は沿岸の広い範囲で離れましたが、海水は非常に冷たいままです。オホーツク海側では、この冷たい海の上を渡ってくる北風が入るため朝からほとんど気温は上がらず、網走では2月上旬並みの寒さとなるでしょう。

週末は一転して暖かさもどる

しかし9日(土)から10日(日)は、本州方面の高気圧が南から北海道付近を覆うようになります。日本海からは乾いた暖かい空気が入り、9日の最高気温は札幌や函館で4月上旬並み、オホーツク海側の網走では4月中旬並みまで上がるでしょう。網走ではたった三日間で2か月以上も季節が進むことになりそうです。

雪の消えた地面からはフキノトウが

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雪解けが進み、札幌でも日当たりのよい場所では地面が顔をのぞかせています。
今朝はそんな場所にフキノトウが芽吹いているのを見つけました。今年は山菜取りのシーズンも例年より早くなりそうです。