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北海道では先週から雪解けの便りが届き始め、春はもうすぐ!ただ、雪解けが進むこの時期こそつるつる路面が発生しやすく、まだまだ足元に注意が必要です。

内陸は積雪1メートル以上ある所も

春先取りの暖かさで道内各地で雪解けが進み、先週の室蘭、一昨日(3日)の函館に続き、昨日(4日)は釧路でも積雪なしとなりました。太平洋側では積雪がなくなった地域がある一方、日本海側ではまだ雪深く後志地方の倶知安や空知地方の夕張、上川地方の幌加内町朱鞠内や音威子府など内陸では1メートルを超える雪の残っている所もあります。札幌の今朝(5日)9時の積雪は32センチ。積雪なしへのカウントダウンとなりましたが、住宅街の中道や日陰の歩道などには雪が残り、朝晩はつるつる路面となっています。

3月もつるつる路面に気を付けて!

道路上の雪が日中の融解と朝晩の凍結を繰り返す2月下旬から3月にかけての今時期は、つるつる路面が発生しやすいこともあり、毎年救急搬送車が増加する傾向にあります。特に歩道と車道の境目、車の出入りのある歩道、ロードヒーティングの切れ目、日陰になりやすい所などは部分的に非常に滑りやすくなっていることがあります。雪の残る地域では引き続きつるつる路面で転ばないようご注意下さい。