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27日、札幌管区気象台が1か月予報を発表しました。向こう1か月の平均気温は高く、特に3月上旬を中心にかなり高くなるでしょう。本日「高温に関する異常天候早期警戒情報」も発表され、3月5日頃からの約1週間は平年よりかなり高くなる見通しとなりました。引き続き、積雪の多い傾斜地などでは雪崩に注意が必要です。また、高気圧に覆われやすくなるため、日本海側では降水量は少なく、日照時間は多い見込みです。オホーツク海側と太平洋側の降水量は平年並みか少なく、日照時間は平年並みか多いでしょう。

3月2日~3月8日 根雪の終わりが早そう

3月4日は気圧の谷の影響で太平洋側では湿った雪や雨の降る所があるでしょう。その他の日は、天気の大きな崩れはなく、日差しの出る日が多い見込みです。気温は平年より4度前後高い日が多いでしょう。室蘭では2月27日に「積雪なし」となりました。道内では3月8日にかけては、まとまった量の雪が降る予想はないため、雪解けは急ピッチで進みそうです。函館や釧路など太平洋側では、平年よりも早い根雪の終わりを迎えるかもしれません。

3月9日~3月15日 日中はぽかぽか、夜は氷点下

冬型の気圧配置は平年より弱いため、日本海側では平年に比べて曇りや雨、または雪の日が少ないでしょう。また、高気圧に覆われることも多いため、オホーツク海側や太平洋側では、平年よりも晴れる日が多いでしょう。気温は平年より高い見込みです。
日中は全般にプラスの気温となりますが、夜はまだまだ氷点下まで下がるため、路面状況の変わりやい状態が続きます。ドライバーさんは、日中は泥ハネ運転、夜はスリップなどに、引き続き注意が必要となります。

3月16日~3月29日 季節先取りの陽気が続く

冬型の気圧配置の強さは、平年と同じくらいの見込みです。日本海側では、平年と同様に曇りや雨、または雪の降る日が多いでしょう。一方、オホーツク海側と太平洋側では、平年通りに晴れる日が多い見込みです。気温は平年並みか高いでしょう。