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今月(2月)21日からきのう25日の5日間の日照時間の合計は、日本海側の多くの所で平年のおよそ1.5倍から2倍となりました。

日本海側 春の日差したっぷり

2月も終わりをむかえる頃になると、冬型の気圧配置が緩むことが多くなり、日本海側の日照時間が増えてきます。今月(2月)24日は、大陸から移動してきた高気圧が本州付近を覆い、金沢や鳥取で日照時間が10時間を超えました。今月21日からきのう25日の5日間の日照時間の合計(平年比)は、札幌29.1時間(148%)、秋田22.5時間(167%)、新潟27.5時間(169%)、富山32.2時間(192%)、金沢35.0時間(203%)、福井32.9時間(190%)、鳥取33.1時間(206%)などとなっています。多くの所で平年のおよそ1.5倍から2倍となりました。この先も、冬型の気圧配置となるのは一時的で日本付近を低気圧と高気圧が交互に通過する見込みです。天気は短い周期で変わるでしょう。広く雨の降る日もありますが、雨のあとは日本海側の地域にも広く春の日差しが届きそうです。