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きょう25日の朝は、北海道や東北でも最低気温がプラスの所が多く、冷え込みが緩みました。

最低気温は今年一番高い所も

北海道や東北北部は、きのう24日の朝は冷え込みが強まり、広い範囲で氷点下まで気温が下がりました。北海道上川地方の占冠村や十勝地方の陸別町などでは、最低気温が氷点下20度以下と、眉毛やひげに霜がつくほどの厳しい冷え込みでした。きょう25日の朝は一転、冷え込みが緩んで、最低気温はプラスの気温の所が多くなりました。午前9時までの最低気温を比べると、旭川市ではきのうは氷点下13度9分でしたが、きょうは1度2分、釧路市ではきのうは氷点下10度3分でしたが、きょうは0度4分までしか下がらず、ともに今年初めてプラスになりました。そのほか、きょう午前9時までの最低気温は4月上旬から5月上旬並みの所が多く、函館市4度2分、青森市3度3分など、今年一番高くなりました。また、きのう氷点下20度台まで下がった占冠村は氷点下4度1分、陸別町は氷点下5度9分と、プラスにはならなかったものの、きのうより大幅に高くなりました。

日中も気温が高い

日中の最高気温は全国的に平年より高く、北海道や東北では3月下旬から4月中旬並みの予想です。雪の多く積もっている所では雪崩や屋根から落ちる雪に注意が必要です。