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今日(23日)の道内はいったん平年並みの気温となりますが、明日は再び3月下旬並みとなり、来週にかけて平年並みか高い気温が続きます。雪の多く残る地域を中心になだれに注意が必要です。

冬復活するも 明日は再び3月下旬並み

昨日(22日)の道内は、広く3月下旬並みの春先取りの陽気で、札幌でも最高気温が6度5分と今シーズン一番の暖かさとなりました。最も低い最高気温となった紋別地方の遠軽町白滝でも0度0分と道内では約2か月ぶりに真冬日となった地点がありませんでした。今日(23日)は一時的に寒気が流れ込むため、広くこの時期本来の気温に戻ります。稚内では一週間ぶりに真冬日になるなど、道北やオホーツク海側では久しぶりに真冬日となる所もありそうです。今週は3月並みの暖かい日が続いたため、体調管理にご注意下さい。明日(24日)は再び3月下旬並みの所が多く、来週にかけても平年並みか高い気温は続きそうです。

なだれの恐れ 斜面に近づかないで

一昨日(21日)の地震の影響で積もっている雪自体が不安定となり、なだれが発生しやすくなっている恐れがあります。明日(24日)以降は、再び気温が上がるため、雪が多く残る斜面ではなだれに十分な注意が必要です。なだれの前兆としては、雪玉が転がる、雪面に亀裂が入る、しわ状の模様ができるなどがあげられます。危険な斜面には絶対に近づかないようにして下さい。