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この先一週間も、全国的に気温が平年並みか高い。雲に覆われる日も、厳しい寒さが戻ることはなさそう。

あすの天気

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あすは、低気圧や前線が次第に日本の東へ離れ、大陸から高気圧が張り出してきます。
【天気】
沖縄と九州、四国は昼頃から晴れてくるでしょう。中国地方と近畿も広い範囲で日が差します。山陰や近畿北部では昼前後まで雨や雪の所もありますが、降り方は弱い見込みです。東海は晴れるでしょう。関東は、明け方までは低気圧の影響で所々で雨で、山沿いは雪が交じるでしょう。昼頃からは天気が回復しそうです。北陸と東北はおおむね晴れるでしょう。北海道は、午前中は雲が多く北部を中心に雪の降る所があります。午後は晴れ間が広がるでしょう。
【気温】
朝の気温はこの時期としては高い所が多く、冷え込みは弱いでしょう。日中の気温は平年並みか高い見込みです。天気図を見ると、等圧線の間隔がやや狭いので、風がときおり強めに吹きますが、日なたではわりと過ごしやすいでしょう。沖縄は20度前後、九州と四国は15度前後、中国地方や近畿、東海、関東は13度前後の所が多いでしょう。北陸と東北南部は8度~10度くらい、東北北部は5度~8度くらい、北海道は3度前後の所が多い見込みです。

あさって以降の天気

24日(日)は、日本付近は高気圧にすっぽりと覆われ、各地で晴れるでしょう。風も収まる見込みです。その先、天気は短い周期で変わります。25日(月)は、高気圧が東へ離れていくため、午後は曇り空の所が多くなるでしょう。26日(火)は、低気圧や前線が日本の南を通過する見込みです。現時点の予想では「曇り」ですが、太平洋側を中心に「雨」に変わる可能性もありますので、最新の情報をご確認ください。27日(水)以降は、広い範囲で日差しが戻るでしょう。
気温の変動は小さく、平年並みか高い状態が続く見込みです。厳しい寒さが戻ることはないでしょう。
九州では、スギ花粉の飛散がピークとなる見込みで、中国・四国から関東にかけても広い範囲で本格的な花粉シーズンとなります。対策を万全にしてお過ごしください。
また、気温の上昇で雪解けが進みます。積雪の多い地域では、屋根からの落雪にくれぐれもお気をつけください。また、山ではナダレの危険がいっそう高くなります。スキーなど雪山でのレジャーは、決められたコース内で楽しみましょう。