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あす19日(火)は、西から低気圧が近づくため、全国的に雨が降ります。雷を伴って激しく降る所もある予想で、大雨や落雷などに注意が必要です。お出かけの際に雨の降っていない地域でも、お帰りの時には傘の出番となるでしょう。

すでに西には発達した雨雲

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きょう18日(月)は、九州から北海道にかけて広く晴れて、関東から西を中心にポカポカ陽気となりました。一方、先島諸島周辺には発達した雨雲が広がり、雨の強まった所もありました。あすになると、この雨雲周辺に低気圧や前線が発生し、雨雲の範囲を広げながら東へ進む見込みです。このため、全国的に傘の出番となるでしょう。

西から天気下り坂

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このあと、日付の変わる頃から九州では雨が降り始める見込みです。雨雲はあすの昼頃には近畿や東海に達し、夜は関東や東北でも傘の出番となるでしょう。低気圧が発達しながら東へ進むため、太平洋側の地域を中心に局地的に雷を伴って激しく降る見込みです。空模様の変化に注意し、落雷や突風にお気を付け下さい。なお、南から暖かい空気が流れ込むため、標高の高い所を除いて雪ではなく雨となりそうです。あすは二十四節気の「雨水(うすい)」。雪が雨に変わる頃ですが、暦の通り雨となる所が多くなりそうです。

北海道も夜は広く雪や雨

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はじめ晴れる北海道も、次第に気圧の谷が近づくため、天気が崩れるでしょう。夜は日本海側を中心に雪が降る見込みです。

気温上昇 雪崩などに注意

南から暖かい空気が流れ込み、あすもこの時期としては気温が高くなる所が多いでしょう。日中の最高気温は広い範囲で3月から4月並みの気温で、南西諸島では5月下旬並みとなる所もありそうです。気温が高めとなるため、積雪の多い所では融雪による浸水や河川の増水、雪崩や落雪に注意が必要です。