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来週19日夜から20日明け方の月は、いわゆるスーパームーンです。今年一番大きい満月となりますが、19日から20日は広い範囲で雨や曇りマークとなっています。

今年一番大きな満月

来週19日夜に昇ってくる月は、いわゆるスーパームーンです。「スーパームーン」とは、天文学の正式な用語ではなく、定義もはっきりしていませんが、主に地球と月との距離がとても近く、普段より満月が大きく見える時に呼ぶようです。19日午後6時3分に月が地球へ最も近づき、20日に日付が替わってすぐ、午前0時54分に満月になります。上の写真は先月1月21日に見ることができたスーパームーンですが、20日未明の満月はこのときよりさらに大きく、今年一番大きく見える満月です。国立天文台によると、最も大きな満月は最も小さな満月に比べて14パーセント視直径が大きく、30パーセント明るく見えるとのことです。

広く雨マーク スーパームーンは見える?

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大注目の天体イベントですが、19日から20日は広い範囲で雨や曇りマークとなっています。上の天気図にあるように、前線を伴った低気圧が日本付近を通過し、次第に冬型の気圧配置に変わる見込みです。このため19日は西から雨が降り出し、20日にかけて雨の範囲が東や北へと広がるでしょう。15日現在の予想では、月が昇る時間帯に雨雲のかかる所が多いですが、まだ少し先の予想ですので、雨の降る時間は変わってきそうです。まだ諦めず、最新の天気予報を確認してくださいね。