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この先は19日や20日頃をピークに全国的に暖かさが増していき、特に20日は西・東日本は雨でも最高気温が15度を超える見込みです。

あすの天気 西高東低 北陸以北の日本海側は雪

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【あす(16日)の予想気圧配置】
低気圧が津軽海峡付近を通過し、前線が本州付近を通過するでしょう。その後は次第に西高東低の気圧配置になる見込みです。
【あす(16日)の全国の天気】
北海道の北部と南西部、東北の日本海側は雪が降り、東北はふぶく所や雷を伴う所がある見込みです。北陸は雨か雪が降るでしょう。山陰は雲の多い天気となりそうです。北海道の東部や東北の太平洋側、関東甲信、東海、近畿、中国、四国、九州北部は初めは雲が多いですが、次第に日差しが出てくるでしょう。九州南部と沖縄は朝まで雨が降り、日中も雲の多い天気が続く見込みです。
【あす(16日)の全国の最高気温】
北海道の北部や東部は真冬日になる所が多いでしょう。北海道の南西部は1度前後、東北の日本海側は3度前後、東北の太平洋側と北陸は6度前後、中国地方と九州北部は8度前後で、ほぼ平年並みの所が多いでしょう。風がやや強く、実際の気温よりも寒く感じられそうです。関東甲信や東海、近畿、四国、九州南部は12度前後で平年よりやや高い所が多いでしょう。沖縄は22度くらいの予想です。

あさって以降の週間天気 暖かくなる 花粉飛散に注意

【天気の傾向】
17日(日)は西高東低の気圧配置が次第に緩む見込みです。日本海側の雪は午前が中心で、午後は降り方が弱まるでしょう。太平洋側の各地は晴れる見込みです。18日(月)は高気圧に覆われて、北海道から九州まで穏やかに晴れるでしょう。19日(火)は低気圧が日本海を進み、北陸や関東から九州にかけての広い範囲で雨が降る見込みです。南風が強まるでしょう。20日(水)は低気圧が北日本付近を通過し、前線が本州付近を通過する見込みです。北海道は雪で、東北から九州にかけては雨が降るでしょう。暖気が入り、東北も雪ではなく雨の所が多くなる見込みです。積雪の多い所は雪崩や屋根からの落雪などに十分ご注意下さい。21日(木)は高気圧に覆われて北海道から中国、四国までは広く晴れますが、西からは気圧の谷が近づいて、九州は雨が降るでしょう。なお、沖縄地方は向こう一週間、曇りや雨ですっきりしない天気が続く見込みです。
【気温の傾向】
17日(日)は平年並みの所が多いですが、18日(月)は九州から関東で平年よりやや高く13度前後まで上がるでしょう。東北南部も10度以上となりそうです。19日(火)は九州や四国で15度を上回る所があるでしょう。東北北部は7度前後、北海道も5度くらいまで上がり、3月中旬並みとなりそうです。20日(水)は全国的に天気が崩れるものの、南風で気温が押し上げられ、九州から関東にかけて広く15度を上回るでしょう。特に九州や四国は20度近くまで上がる所もある見込みです。21日(木)もこの時期にしては気温の高い所が多いですが、北海道では平年並みの空気の冷たさに戻るでしょう。全国的に、これまでのような強烈な寒さというのはなく、厳しい寒さのトンネルをようやく抜けたと言えそうです。ただ、暖かくなることで、スギ花粉の飛散が多くなる地域もあるでしょう。雨上がりの晴れた日で、気温の高い日は特に注意が必要です。